鏡に映る「自分」とは
- Shigeo Sensaki
- 2022年10月12日
- 読了時間: 1分
こんにちは、息吹(いぶき)整体院 千先です。
皆さんも普段の生活の中で使っている「鏡」
今日はその鏡についてお話してみようと思います。
鏡は私たちにとって本来であれば見ることのできない自分を
ありのままに映し出してくれる物です。
自分の外見を映し出してくれるのはもちろん
時として内なる自分を映し出すこともあります。
今まで神社に参拝した際に鏡を目にされたことありませんか?
本殿を見ると御神前には必ずと言っていいほどありますし
神社によっては御神体としてお祀りされていることもあります。

写し出された自分を見つめ
「自分の心をありのまま、包み隠さず向き合うこと」
これが神社における鏡の役割だと思います。
「かがみ」の中から「我(が)」を取り去ると「神」になる
我を無くし鏡を見ればそこに写るのは本来の在るべき自分。
どんな世の中であっても、清く正しく、素直な心で生きること。
自分の中に神が宿っていることを忘れないでほしい。
そう鏡が教えてくれているように思いました。

古来より日本人は神様に日々の感謝と願いを届けてきました。
鏡を通じて自らと向き合い、自身を謙虚に見つめ直すことが
ある意味で神様への祈りとなるのかもしれません。

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