受け容れ、そして呼びかける
- Shigeo Sensaki
- 2021年10月26日
- 読了時間: 2分
ここ数日で一気に季節が進んだ感じがしますね。
朝晩はかなり冷え込むようになりましたが、みなさんカゼなど引かれてませんか?
人と接する時に心がけていることが、まず相手のお話をじっくり聞かせてもらうこと。
話を途中でできるだけ遮ることなく、相手が伝えようとしていることを
ちゃんと受け止め、受け容れるようにしています。

話の途中で僕の意見を求めてこられたら、その場できちんとお答えしますけど
基本的には聞く側に徹するようにしています。
自分で言うのもなんですけど聞き上手なほうだと思います(笑)
そうすることで相手も安心して施術を受けて頂ける「場」が整うのではないか
そのように思っています。
場が整い、心の距離が少し近付いてきたら
次はこちらから施術という形を通して相手に呼びかけを始めていきます。
声を出してお話するという意味の呼びかけも含まれていますが
この場合は体と対話するという感じでの呼びかけと
理解してもらったほうがいいかもしれません。
体と対話するというのは抽象的な表現ですが
カンタンに言うなら肩こりなどで固くなった箇所に対して力で対抗しようとするのではなく
固くなった箇所にそっと触れ、なぜこんな状態になってるのかを聞いてみる感じ・・
あっ、やっぱり説明も抽象的になっちゃいましたね(笑)
とりあえず、体が発しているシグナルを受け止めるみたいな感じです。
相手の発するシグナルを受け取り、それに対して応える。
逆に言えば、こちらからの呼びかけに対して相手が受け取ることでもあります。
呼びかけに対する応答、またその応答に対する呼びかけ・・
この呼びかけと応答の連続こそが「呼応」です。
僕にとってこの呼応こそが施術の中で肝となる部分だと思ってます。
な~んて偉そうに書きましたがわかりづらいですよね?
百聞は一見に如かずと言いますように体感してみないとわからないことも多いと思いますので
もし当院の施術に興味を持って頂けましたら、お気軽にご連絡下さい(^^)

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