水と水分の違い
- Shigeo Sensaki
- 2021年10月4日
- 読了時間: 2分
こんにちは、息吹(いぶき)整体院 千先です。
今日は「水」についてお話したいと思います。
どちらの言葉もよく耳にすると思いますが、水と水分とでは本質的に意味合いが違います。
私たちの身体に必要なのは水です。
水分をいくら補っても水を飲んだことにはならない…
それを前提としてお読み頂けたら幸いです。
【なぜ水は必要なのか?】 水は私たちの身体の全ての基本です。
年齢によって多少比率は違いますが、身体の60%以上は水でできています。
その身体の多くの割合を占める水は
・栄養素の吸収
・細胞の維持
・毒素や老廃物の処理
・体液の循環
・体温の調整
など実に多くの役割を担っています。
ここで注目して見て頂きたいのが
これらはすべて何かが水に溶け込んで行われているということ。
吸収された栄養は水があってはじめて体内で分解処理することができる
といえばわかりやすいかもしれませんね。
そして、分解・吸収されることにより私たちの身体の一部となるのです。
【水分】 コーヒーやお茶、清涼飲料水といったものが水分にあたります。 水分とは液体の中の1つの成分と考えるよりも、水に何かしらの成分が溶け込んだもの
とお考えになるとわかりやすいかもしれません。 何かしらの成分が溶け込んだ水は、その分他の何かが溶け込むことはできない
ということになります。 つまり、水として純粋に利用できる部分が少ない分、
私たちの身体にとって利用しにくいものとなってしまっているのです。 中でもジュース類やスポーツドリンクには多くの糖分が溶け込んでいるため
注意が必要です。 摂りすぎると体が酸化(サビつく)してしまい、多くの病気の原因となります。 1度に書くと長くなりそうなので
この続きは次回お話させて頂きます(^^)/

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