触れる(ふれる)ことの意味
- Shigeo Sensaki
- 2021年1月10日
- 読了時間: 2分

施術をする上で体には必ず触れる(ふれる)ことになります。
親子や恋人など他の人とは近しい間柄でも
「触れる側」と「触れられる側」では距離感や感覚の隔たりがあるので
相手にできるだけ違和感を感じさせないよう触れることが大切です。
今回は私が普段心がけていることをかをいくつかお伝えしようと思います。
①信頼関係を作ること
先程も書きましたように「触れる・触れられる」という関係はとても繊細なものです。
安心感が持て、自分のことを受け入れてくれる信頼できる人にお任せしたいはず。 この人信用できない・・と思った時点で身体は緊張してしまうので、
体の状態だけではなく、日常生活での悩みや仕事での人間関係など
差し支えない範囲でお話頂き、心と体に寄り添ったケアを行うよう心がけています。 ②自分がリラックスしていること
これはとても大切なことだと感じています。
施術の際に自分が緊張しているとお客様に伝わってしまいますので
いつも自分がリラックスして心地いい時間を過ごして頂けるよう心がけています。
③呼吸と身体のリズム
ちょっと抽象的な表現になるかもしれませんが
肺で行われている呼吸と、肚(ハラ)で行われている呼吸。
大きく分けてこの2つの呼吸とリズムを施術する際の基準と考えています。
触れていてこの2つのリズムが安定してくると
施術している私も気持ちよくなるのでお互いにとってプラスになります😊 体に触れるということはすばらしいコミュニケーションツールだと思います。 当院を選んで頂いたお客様と信頼関係を育み、常にベストな施術をご提供できるよう
これからもがんばってまいります。

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